資産運用サービス
投資哲学
ロンバー・オディエは、長期的なリターンは何よりもまず、熟慮された資産およびリスク配分により構築された強固なポートフォリオにより達成できると考えています。独自の投資目標を達成するためには、明確で独立した意思決定プロセスが必要です。ポートフォリオ全体に適合した投資プロセスを組み入れることにより、リターン、インカムおよびリスク目標の達成が容易になり、さらには長期的な人生の目標も達成できるようになります。お客様が富裕層の個人、起業家、または資産家のファミリーのいずれかであるとしても、堅実でタイムリーな資産運用の提案ができる、信頼のおけるウェルス・マネ―ジャーからの支援が受けられます。
リスク調整型運用
リスク調整型運用はシステマチックな運用手法であり、お客様ご自身が要望するリスク量に見合ったリターンを継続的に得るために、お客様が長期的に許容できるリスク量を正確かつ安定的に分散して投資運用することを目指します。
このようなアプローチはお客様に流動性を提供し、安定性をもたらし、長期的な資産形成を可能にします。このアプローチは株式のリスク・リターンの影響をさほど受けないため、伝統的なポートフォリオと比べると、はるかに多様な経済情勢や市場環境を乗り切ることができるものと考えられます。
コンビクション・マルチアセット型運用
コア・ポートフォリオ運用はお客様の運用リスクを長期間にわたり一定の水準に抑える効果がある一方で、サテライト・ポートフォリオ運用はそれ以外の目的を果たします。具体的に、サテライト・ポートフォリオ運用は、市場からの短期的な収益機会を機敏に(時には徹底的に)捉えるため、タイムリーでかつ集中的に投資配分をリスク量の高い資産にシフトします。
コアとサテライトのポートフォリオ運用を効果的に取り入れることにより、市況の情勢に関係なく、長期間にわたる資産とリスクの安定的な分散、そして短期的な投資機会の補足という双方の長所を同時に取り入れることが可能となります。
ゴール・ベース型運用
ゴール・ベース型運用は、お客様ご一族の資産形成に対して、お客様のニーズや希望の実現に向けて考案された完成度の高い投資手法です。
ゴール・ベース型運用のアプローチの特徴は、お客様ご一族の人生目標の達成のために、生活に必要な支出のコントロールと将来の資産形成の追求という2つの戦略を組合わせて、お客様の家計と人生の目標を一致させます。このアプローチは、お客様の個々のリスク・プロファイルを策定することにより、お客様の現在および将来のニーズやご希望の達成確率の最大化を目指します。つまり、このアプローチはお客様の人生目標をお客様独自の運用戦略に転換するものであり、人生目標の変化に応じたニーズの変更にも随時適応できるように設計されます。
アジア地域の専門家として
ロンバー・オディエは、アジア地域の主要な債券・株式市場に特化した運用戦略を確立し高い評価を受けています。ロンバー・オディエ・インベストメント・マネージャーズ(LOIM)のポートフォリオ・マネジメント・チームによって現在運用されている戦略は、極めて堅固に組織化された運用プロセスおよびリスク管理体制により、同業他社比でトップの運用成績をおさめています。また、運用銘柄選択およびモニタリングに関しては、ロンバー・オディエ独自の持続可能性に着目した手法も適用して総合的な投資判断を行います。
アジアのクレジット市場
アジアのクレジット市場は、ファンダメンタルズが堅調であることに加えて、世界のクレジット市場と比較してバリュエーションが相対的に魅力的であり、新興国市場の中では良質な市場です。ロンバー・オディエの堅実かつ独自性のある運用体制は、個別運用に加えて、クレジットと国債を対象とする広範な債券戦略の提供を可能にしています。ロンバー・オディエのクレジット運用チームは、地域ごとのデュレーション、信用力、発行体のリスク管理において豊富な実績があり、著名なファンド・リサーチ会社からも高い評価を獲得しています。
アジアおよび中国の株式市場
アジア地域の経済は、製造業主体からサービス業主体の経済へと大規模かつ迅速に移行しつつあります。業界単位および企業単位での優劣が次第に明らかになる中で、ボトムアップ型のアクティブ運用戦略にとっては大きな投資機会が生まれます。ロンバー・オディエの株式運用チームは、独自の運用哲学および投資プロセスにより、ファンダメンタルズが卓越している企業の中から投資価値の高い企業を選択して銘柄リストを作成しています。